先日、ピアノ講師のためのセミナーを受講してきました!
内容は、私がお気に入りでよく使っている教本、オルガンピアノの本のワークブックが最近新しくなったので、その活用法についてのセミナーでした。
セミナーの講師はこの教本の制作、出版に携わっている有泉先生👩🏫 この教本のステキなところや指導する上でのポイントなど、たくさん教えていただきました😌
セミナーに行く前に私がこの教本を気に入っていたポイントは下記の2点でした。
🌟ピアノを初めて習うお子さんが初めから両手を使って演奏できるように作られているということ。
→左手への苦手意識がなくなります✨
🌟チューリップ、メリーさんのひつじなど、お子さんが耳慣れた曲があまり使われていないので、耳から覚えず音符を自分で読むということが要求されること。
→進みもなだらかなので着実に読譜の能力がつきます。
セミナーを終えて、私はもっともっとこの教本が大好きになりました!
一番素敵だなと思ったのは、
🌟ピアノを始めたばかりの導入期から、子供たち自ら表現しよう、表現したい!という意識を刺激する要素がたくさん散りばめられているということ。
→1.2巻には全曲歌詞がついていたり、
曲のイメージに合ったイラストも、とてもこだわって作られたそうです。
私はピアノを始めたばかりの導入期の子のレッスンでは、ついつい自分で音符を読めるようになってほしいと願うあまり、読譜やリズムに重きを置いたレッスンになってしまいがちだったような気がします💦
どんなに小さなお子さんでも、音符が少ししかない小さな曲でも、音楽を"表現する"ということをもっと楽しんでもいいんだよね!ということを再認識できたセミナーでした。
読譜力、テクニック、リズム感、観察力、発想力、表現力....
最終的には様々なことが要求されるピアノですが、私がきちんと、小さい頃から満遍なく上手くアプローチしていけたら、将来みんな素敵なピアノが弾けるようになるんだろうな〜!とわくわくした気持ちになり、レッスンもより一層楽しいです!
これからも生徒さんと一緒に、成長し続けられる先生になれるよう、頑張りたいと思います✨